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2017年頭:服薬について

明けましておめでとうございます。 皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。 それはさて置き、現在の服薬状況。 とはいえ、入院して以降薬の種類と量は変わっていない。 クエチアピン100mgを朝、昼夜、寝る前で6錠 これだけではあるが、ジェネリックが出るまでは 薬代だけで相当の額がかかっており、負担だった。 クエチアピンは比較的副作用の緩い非定型 抗精神病薬ではあるが、それでも最初の2年位の眠気 立ちくらみ、口乾、食欲の増進、代謝機能低下、便秘 は顕著であった。 暫くは毎日食べては寝ての繰返しで、あっという間に 血液検査の値が悪化した。それでも許容範囲という 判断で、栄養指導による食事制限でなんとか しようと言う主治医の判断だった。 幸い、なるべく生活リズムを整えて3食を出来るだけ 決まった時間にして、最終的には運動を取り入れて 悪化を防いでいる。 しかし、このような強い副作用を持つ薬を飲み続ける以上 永くは生きられないだろう。ほぼ10年飲み続けているが 副作用は弱くはなったが、運動や食事カロリーは悩みの種だ。 いろいろと、副作用には悩まされるが、その代わり 引きこもって人の目や声、物音にビクビクしていた状態から 今のように仕事に限るとはいえ、コミュニケーションが 取れているのも、この服薬のおかげとも言えるので 簡単に辞めてしまうというのも難しい。 こういう精神安定を、完全に薬に頼っている辺り、やはり 障害があるという事なのだろう。