ECS Geforce6100PM-M2 V3.0の発熱
ECS Geforce6100PM-M2 V3.0のMCP61Pチップセットの 搭載位置は、残念ながらVGA用の PCI-Express x16スロット の真下 に来る。カードを挿した場合まったく風が当たらず VGAカードの熱も相まって熱を持ちやすい。 しかも、このボードではPCIカードを挿すのに邪魔にならぬよう かなり 背が低く、小さいヒートシンクしかない 。 これがまだCPUのソケット下に来ていれば、CPUクーラーの風も 当たるので冷却はそこそこ出来のだが…。 、 、 Geforce 8800GTカードを挿した後始めて温度を計測した所 63℃ …AINEX CB-3845BLのヒートシンクのみに付け替えて 57℃ 。 非常に熱い。ベンチを廻すともっとあがってしまう…。 、 「これでは駄目だ」冷却しないと…ということで再度 Thermalright HR-05 SLI/IFX の出番となる。 MCP61Pチップセットも コア剥き出し のため、コア欠けパッドを 利用する。 ネジで固定してスイッチを入れると… BIOSが起動しない。 、 いろいろパーツを取り除いたりするものの、BIOSが拝めない。 「まさかコア欠け?…」と 落胆しながら、元のヒートシンクに戻す→ あっさり起動。 、 「どういうことなの…」 と考えて浮かんだのは、ネジ止めする 時にマザーボード裏に出ている、 ネジ頭とケースのシャーシの間 で ショート?かなにか起きているのか 、 という事。 、 今度はネジ止めでなく、 プッシュピン(プラスチック)で固定 。 すると難なく起動。完全に理解できたわけではないものの、とりあえず ネジ止めが駄目で、プッシュピンならOKという事が判明。こういった ことはあまり経験したことが無かったので、非常に勉強になった。 、 そうしてFreedom扱いのPFN-M098UL(円方の9cmファン)を 取り付けると 44℃ !とんでもなく冷えている。(室温27,6℃前後) 、 、 これで一安心…今度は横着してケースを転倒させないことを肝に 命じておこう。 固定の仕方 だけで問題が解決するとは… まぁ基本中の基本ではあるものの、まさかそこが原因とは。 、 、 1~2日も考えてた のは何だったんだろ…まぁ熱問題が解決したから 良いとしよう。