Aliexpressの返品、返金について
Aliexpressはこれまでも何度か利用しているが、2024年12月現在は以前とはやり方が
変わっているようだ。
現在は注文の詳細に「紛争を開始する」といった記述はなくなっている。
2024年12月は「返品と返金」というものが、存在している。
ちなみに購入商品によるが、購入から15日もしくは30日、90日が
「返品と返金」の機能の限度基準になっているようだ。
そして追加して「無料返金」というものが日本でも利用できるようになった。
これはアリエクスプレスというかアリババの運営する
物流システムの「cainiao」と佐川急便が提携することで
可能になった。
つまり、実際に返品して返金となった場合佐川急便が
自宅まで集荷にやってきて返品となる。
そして無事、中国本土のアリエクスプレス
の物流センターに戻り
返品が確認されると返金となる。
注意しないといけないのは、返品の期限がとても短いことである。
基本的に、「7日」が回収期限となる。
それまでに佐川急便の配達員に
集荷してもらい、佐川急便の集配センターに
データが登録される必要がある。
2024年12月に返品をアリエクスプレスが認めた後
翌日には佐川急便の配達員の人がやってきた。
つまり、とにかく急いで返品の梱包をする必要がある。
当然ながら付属品は揃える必要もある。
そして無料返品は「一箱まで」となっているので、複数返す場合はまとめておく事。
また、このアリエクスプレスの無料返品システムは「cainiao」が主体であり
佐川急便に連絡して回収日を決めたり、期間を延長もできない。
この部分は忘れないようにしよう。「JCL RETURN FOR CAINIAO」が
管理しているようだ。
半面、伝票は佐川急便の人が持ってきてくれるし
2024年12月時点ではQRコードやバーコードも不要で
数字4桁のコードを
送り返す箱に大きく書いておくだけで良い。
4桁のコードは集荷時に確認されるので、絶対に紛失などはしてはいけない。
無料返品は、自分で送料を払って返品をおこなうよりは便利になったとおもう。
若干融通が利かない所もあり、これでアリエクスプレスの利用のハードルが
下がったともいえない。
もし返品を行うならできるだけ早く動画や画像の証拠を提示して、行おう。
動画や画像無しの返品・返金はまず通らないので、開封時の動画や欠陥部分の写真
はとる必要がある。
この部分はアリエクスプレスの基本姿勢なので
日本のAmazonや通販サイトの利便性を、海外の通販サイトに期待してはいけないだろう。
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