MSI GF615M-P33のBIOSについて

現在MSI GF615M-P33のBIOSダウンロードページでは

(This BIOS can only update via Live Update function.)

つまりMSI Live UpdateでないとBIOSアップデートできない

ということ。

どうしてこうなったか。

BIOSダウンロードページを見るとver1.5が出た後、ver2.0

がリリース。そして1.6が出るという、妙な並びだと思うはずです。

MSIフォーラムで語られるところでは、GF615M-P33にはPCB

バージョンが1.1と1.2の2つがあるらしいこと、そして

重要なことにPCBバージョン1.1用のBIOSはver1.x

PCBバージョン1.2用のBIOSが2.0らしい、ということです。

ところがPCBバージョンが1.1なのにver1.5からver2.0への

BIOSのアップグレードが可能だという話がでてきます。

(M-FlashやDOS用フラッシュツールでのアップデートによるもの)

そこでMSIは急遽ver1.6をリリース、M-Flashの改善

MSI Live Updateをアップデートしたわけです。

そのため今はLive Updateのみでアップデートするように

注意しているわけです。

ver2.0にしてしまうと、いろいろおかしい部分が出て

くるようでまた、BIOSのダウングレードもAMI製で

MSI仕様になっており結構面倒そうです。

まぁフォーラムにもありましたがBIOSのアップデート

にM-Flashは使うなというのは事実らしいです。

他のマザーボードでもM-FlashでBIOSアップデート

失敗が起きたとか、碌な評価はありませんね。

つまりMSI GF615M-P33のマザーをみてPCBが1.1

ならver1.x系を使うこと、という事です。

私は1.1でした。(まだBIOS ver1.5のまま)

PCB1.2はまだ流通し始めたばかりで、基本的に

PC-IDEA経由で購入した場合ほとんどはPCBの

バージョンは1.1のはずです。

まぁ正直言って、BIOSを同じページに並べたり

しなければ問題にならなかったはず…

基本的にMSIのBIOSは1.9以降はアルファベット

が入るのでver2.0というのは不自然といえば

不自然…ですが

(This BIOS can only update via Live Update function.)

と言って逃げる姿勢もいやらしいです。

元はと言えばMSI自身のBIOS管理が甘い訳ですから

Live UpdateでしかBIOSをダウンロードさせないとか

他のベンダーでは聞いたことが無いので今回の状況は

非常に残念です。(一応twサーバや海外のソフトウェア集

サイトでダウンロードできる所もある)

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