ECS Geforce6100PM-M2 V3.0使用感
ECS Geforce6100PM-M2自体は古くから存在
しているがバージョンを上げるごとにVRMのフェーズ数
や固体コンデンサ使用、コンデンサ数増加、BIOSチップ
改良など…
バージョン毎で全く別物になっている。一見する限りは
スロット、コネクタ等に変化はない。
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V3.0では初めのBIOSでAthlonIIやPhenomIIのモデル
にかなり対応している。TDP95W制限ということでもないようだ。
ECSの商品ページではVRM周りは固体コンデンサだったのに
購入ロットでは
日本Rubyconの105℃液体コンデンサに変更されていた。
この点は少し残念だった。
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マザーボードはVRM周りメモリスロットに固体コンデンサ、
あとは105℃のRubycon、三洋、OSTなど多種が使用されている。
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チップセットでの制約は殆どないものの、一番大きい
ものはチップセットがHyperToransport(以下HT)3.0に
対応していないところである。
このため、HTの帯域が制限される。また動的な電圧
クロック変更の一部に制限が付き、アイドル時のC'n'Q
で最大限電圧やクロックを下げられないということがある。
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しかし、今のところHTの帯域不足で性能が落ちたり
アイドル時の消費電力に大きな差が出るということは無い。
勿論HT3.0に対応していることは望ましいが、絶対ではない。
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個人的にはチップセットのヒートシンクはもっと大きくすべき
FDDソケットがメモリスロット近くで接続しやすい。SPDに
書いてあるクロックならメモリクロックはDDR-800以上でも
動作するのは良い、と思う。
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