精神障害についてどう説明していいのか

これは恐らく、私自身もはっきりとは決められない。
「そんな他人事でも無いのに」とも言われて当然だが
難しい。
精神障害にもいろいろな精神病、症候群、最近では発達障害
で全く傾向が変わってくるし、症状の現れ方や寛解までの経過
も加わって個人差が大きくなっている。実はこの「分かりにくさ」
も精神障害者が雇われる時の壁にもなっている。



企業がこの人はどういう所が苦手で、どこが得意か?
そしてどこの部署で、どんな仕事をして貰うか?
すぐには分からない事だ。


という事で、「トライアル雇用」を利用して決めることに。
今回は3ヶ月を目途に本採用にするというものだった。
この制度は利用者も企業側もお互い良く知るために3ヶ月(6か月まで?)
使うというもの。利用者側で「向いていない」と思えば
そこで労働契約が切れる。一応契約満了ということになるので
経歴上の傷は少ない。
私の県の場合、殆どは利用者の側が申し出て辞める事は
あっても企業の方から断る事は起きていないらしい。




ただ私が不調というか、追い詰められたというか
追い詰めて症状が、再び悪化を始めたのはそれ以後だったのだ。
結局6か月を手前に限界が来てしまった。
根底には、やはり自分の特性や弱い部分を、うまく説明できて
いなかったという面がある。上手く説明して、相談を腹を割って
出来ていればもう少し何とかなったはずである。


とはいえ今もまだ辞めてはいない。
一旦業務時間を減らしてはいるが、続けている。
こういった、柔軟性を適用してもらえるのは、やはり障害者雇用
なのかもしれない。
今は段々勤務時間や内容を戻していくのが、やるべき事だ。
ゆっくりやるしかない。


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